立ち漕ぎはしんどい
さて、PSA高値で再検査を受けるために、他の影響を除外するために抗生物質を飲んだり、サドルに座らないようにとか、、、そんな指示で二週間を過ごしている。
と言う訳で、取り敢えず二週間はピスト封印である。その後どうなるか?は検査結果次第。
ところが、市内移動には折り畳み自転車を使うけど、サドルに座らず移動となると、立ち漕ぎである。
この立ち漕ぎ、思った以上に大変。片足に全体重が乗る、、、、確かに体重を乗せれば加速するしスピードも出るけど、常に立ち上がった状態で体重を左右に載せ替えてのペダル漕ぎは予想以上にハードワーク。
サドルは如何に楽な存在だったかが、良く判る。
そういえば、アスリートを集めた座談会で女子競輪選手が自転車は体重が軽いだけではダメ。パワーを引き出すには体重が必要という話をしていたけど、体重自体でペダルを下に漕ぐ力が作用するからだろう。ただ、座って漕ぐだけでは脚の屈伸力だけである。体重による効果は入っていない。
立ち漕ぎなら体重がペダルを踏む力に間違いなく寄与する。
体重を連続的にペダルに乗せ続けるためには体幹の強さが重要だけど、それを含めたトータルの筋力が競輪選手がガタイを作っているのであろう。
自転車に乗る人、ロードバイクに乗るだけでなく、サドルに座らず立ち漕ぎを行うと、漕ぎ続ける大変さ、それをスムーズに行うために必要な体幹の鍛え方、作り方が見えてくる。そうすると、競輪選手の貴重な意見である自転車ペダリングでは軽いだけではダメという意味が見えてくる、、、そんな気がする。
そういう意味では立ち漕ぎ再発見させてくれた今回の身体の異常は良かったのかも知れない。
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