再検査結果
PSA腫瘍マーカーが境界値を若干オーバーして高値。ということで専門医で再検査。
危惧の前立腺癌の可能性は20%程度だけど、他の可能性、前立腺炎、前立腺肥大によるPSA高値の可能性もある。更に、ロードバイク等の硬いサドルの自転車に日常的に乗ってもそうなる。因みに、PSA値を高くするタンパク質自体が癌を誘因するものではなく、癌になると高値になるという説明。
この高値原因が前述の他の疾病によるものか、或いは、外的圧迫等によるものが考えられるとの説明。
因みに、最初の診療では、排尿に纏わるトラブルがあるかどうか?の問診だけど、自覚症状無しである。敢えて言えば、寝る前に1Lの水を飲むので、夜間のトイレが1回以上の場合も少なく無い。寒い時は1時間以内に出る事もある。ただ、勿論、3時間以上の間隔の場合もあるという感じで不具合は感じない。
ただ、医師の指示に従い、抗生物質を2週間服用しての問診。改善の傾向がある?との話だけど、不満を感じていないので改善自覚症状は皆無。更に、服用量を減らして3週間服用しての問診、採血再検査。確かに、合計5週間で排尿回数は明確に減ったけど、それ以外の改善の自覚症状は少ない。ただ、PSA値が30%程度低下。医師の判断的には、癌の可能性は極めて低い。1年に一度程度のPSA検査を行ってみれば良いのでは?というのが結論。
ただ、今回の検査で思ったのは、仮に前立腺癌だとしても、これは前癌状態から症状が出るまでに40年程度を要するらしい。となると、神経質になるより気にせず放置でも良いような気もする。寿命を考えると、これから40年も生きるとは思えない。癌が問題になる前に寿命を全うするような、そんな気もする。
因みに、同じ日に別病院で受けた甲状腺の経過観察でも異常進行は無し。逆に組織的に腫瘍っぽく見えた領域は20%程度縮小状況。針生検では異常が無かったので気にする必要は無いらしいけど、これも放置で良いような、そんな気もする。
因みに、PSA値は4.0程度だと気にする必要も無いらしい。これとは異なるけど、痛風の元の尿酸値でも、7.0異常が高値だけど、実際は発作経験が無ければ9.0が境界値だそうだ。
健康診断で言われている数値、これが必ずしも絶対的なモノではないらしい。
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