BT1100後期型の人気
次期愛車候補捜索中、現愛車の市場での足の速さ等もチェックしている。
ガンマは高額すぎて無視。SV650Sは中途半端に数もあるし、人気も今一で底値安定で長期在庫多し、CXは不人気で古すぎて見掛けない、、、、で、注目がBT1100だ。
このBT1100、国内流通台数は100台チョイと言われているけど、生産中止から13年経過しても中古市場にコンスタントに流通している。5~10台は全国で販売されているようだ。出荷台数比でみれば驚く程の流通率である。
価格も年式を考えると、高値安定である。車両価格で50万円前後、、、十分高額である。
で、興味深い事がある。BTといえば前期と後期が存在する。前期は2002~2005年式、後期は2005~2006年式だ。登録年度で2008年登録も残っているけど、生産終了年は2006年である。登録台数で言えば、前期が80台強、後期が20台強でレア度は後期。
中古市場価格に差異は無いけど、市場に出てから消える迄の時間には大きな差がある。
前期モデルは中古市場に1~5年程度掲載されているモノがあるけど、後期モデルは長くても3ヶ月、大抵は1ヶ月以内に掲載終了となっている。つまり、次のオーナーが決まっているということである。
自身、後期に拘って探したけど、市場での掲載時間を見ても、人気は後期モデルの方が高いようだ。
リッターバイク、スポーツバイクしかし、車重は250kg級で足つきの悪い大型バイク、、、パワーもリッターネイキッドのくせに65PSと今時のリッターバイクの半分以下、、、それでも中古市場での掲載時間は短く、台数の割りに支持者が多いのが特徴。
こういうバイク、不人気なんだろうけど、一定の支持がある。
実際、乗るととても楽しいバイク。大柄で重たいけど、クランクケース周りは幅がタイト。タイヤの縁迄使っても車体は擦らない。ハンドルが幅広いので操作性も悪くない。
難点は荷物の積載性。タンクバッグはタンク形状から安定し辛い。リアキャリアは小さすぎる。そういう点でパニア等が欲しいかも知れないけど、スポーツバイクと割り切れば十分。パワーは少ないけどアイドリング~6500rpm迄トルクはフラット。どのギア、どの速度域でもダッシュは速い。この乗りやすさ、ピカイチである。
バイクと言えば、モデルライフの中でM/Cがある。BT1100については個人的には後期型がお奨め。多くのモデルが後期型が良い。まぁ、SV650Sについては初期型キャブ車がベスト、後期FI車以降は今一だけどね。
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