教習車とか
で、ふと思ったのが、カムギアトレーン、シンプルネイキッド、、、、そう、VFR750Kである。自身、VF750F、VF400F2は乗っていたけど、V型エンジンは好きなのだ。ただ、V型エンジンの熱が嫌いなだけ。しかし、VFR750Kは完全ネイキッドである。整備性も悪く無さそう。熱的にも楽かもしれない。ポジションはアップライト、古そうに見えて、実はそうでもない。一見、VFR750FのRC24っぽいけど、多くはRC30後に登場したRC36ベースのエンジンを搭載しているのだ。型式名はRC37である。因みに姉妹車は白バイのRC35である。このRC35&RC37のフレームはRC24、エンジンはRC36、ワイドレシオの5速ミッション、エンジンもカム直動タイプ、キャブも違う。アップハンドルにフォワードステップとうい仕様。今となっては懸案となるRC24のフロント16インチ、リア18インチとは違い前後17インチの足周り。
見れば見る程魅力的、、、、ということで、VFR750K、これがZ750GTの次の最有力に浮上。
これ、基本は教習車、更に白バイと姉妹車。教習車といえば、現在はNC750L、その前がRC42のCB750Lである。の前だから二世代前の教習車。
これ、良く見れば、V型エンジンの整備性の悪さ、カウル付きの面倒臭さがかなりの部分で改善されている。剥き出しのエンジンである。
で、コレ系のモデル、そう言えば、一時期代車で借りて三週間程乗っていたモデルがある。
それは、VFR400Zである。フレームマウントのデュアルヘッドライト、これ、滅茶苦茶速かったのを覚えているけど、その親玉っぽい印象である。
昔なら、VFR750Zを作りたくなるところだけど、アップハンドル+フォワードステップ、更に、標準装着のバンパーを見ると、しっかり素性を活かして遊ぶ方が楽しそう。
因みに、VFR750K、後期モデルのRC37型は、見た目RC24だけど、多くの点が改善されている。カムギアトレーンのV4としては、RC30で得た知見が反映された熟成のモデル。年式的には1990年以降で最終年式は1998年式である。
教習車ということで、CB750LとかNC750Lっぽい乗りやすさが前面?とも思える一台だけど、白バイであるVFR750Pと姉妹車という点で、最近の教習車とは一線を画しているように見える。運動性能、特に、ジムカーナ的な使い方で速度を求めると言う意味ではチョット違っている。
用途的にピッタリ。車格的にもピッタリ。メカニズム的にもグッと来る。
欲しい時には見付からないかも知れないけど、待てば確実に市場に出るモデル。そういう意味ではZ750GTとか、以前候補だったNTV650よりも現実的かもしれない。
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