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2021年5月26日 (水)

次世代SVは?

ミドルクラスのバイクが注目を浴びて久しい。
ただ、ミドルクラスの新しいモデルといえば、基本的には廉価な価格を実現するためか、非常にオーソドックスなメカニズムで成立させているパターンが多い。
Ninja650系、NC750系、MT-07系がそうだ。

しかし、その一方で、廉価ミドルの登場以前のモデルをルーツにもつモデルは、廉価第一とは異なる時代に生まれたためか、メカニズム的には個性的でコスト重視とは言いきれない要素を引き継いでいる。それは、W800であったりSV650であったりする。
ただ、時代の流れか、ルーツとなるモデルと比較すれば、FMC、M/C毎に廉価傾向な構成にシフトしているのも事実。

このカテゴリーは、昔は650ccだったけど、近年は排ガス対応、安全装備による重量増大によるパワー不足を解消させるためか、排気量拡大傾向。そのために700~800cc辺りが現代のミドルクラスの排気量となりつつある。

個人的には愛車のSV650の代替え機は、出来ればパラツインよりもVツインを望みたい。SV650のボアアップキットで750ccが在ったけど、あれは限界に近い排気量で、耐久性等を考慮すると、既存の645ccは、ほぼ限界。そう考えると、スズキにはパラツインで270°クランクでVツインっぽい鼓動とかいってお茶を濁すのではなく、Vツインで800cc辺りのモデルを期待したい。仮にパラツインなのであれば、パラツインでしか実現出来ない完全等間隔爆発の360°クランクのスポーツツインを期待したりする。

このクラスではヤマハのYZF-R7がパッケージ的に好きだけど、パラツインで270°クランクって点がどうしても受け入れられない。270°クランクにするならVツインが良いし、パラツインなら360°クランクで出して欲しかった、、、。

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