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2021年6月 7日 (月)

脚の重さでペダリング

自転車に楽に乗る、、、、っていうか、自転車のペダリング、脚に負担が一番掛かるのは立ち漕ぎで踏み切って体重を左右入れ換える時。この時、脚に負担を一番感じる。

一方でシッティングではどうか?
この場合、体重はハンドルとサドルで受けている。脚力でペダルを回している。その力は体重以下である。体重以上であれば身体が浮き上がるけど、浮き上がらない限りでは体重以下の力で踏んでいる。

その時の力で疲労するか否か?

疲労というと筋力を多く使う程疲労する訳で、脚の重さを超えて踏ん張ると疲れる。逆に言えば、脚の自重で踏む程度であれば疲労は最小ということになる。

速度を望まなければ、脚の重さでペダルが下りる程度で走る、、、、これが疲労最小で走るコツかもしれない。決して速度は出ないけど、進まない事はない。

自転車の最大のポイントは、体重を脚で支えない事。つまり、サドル、ハンドルで支えているのが最大のメリットでもある。そう考えると、如何に小さな力で自転車を進める事が出来るか?を突き詰めるのは、或る意味、機械としての効率性追求の考え方からすれば正しい考え方とも言える。

如何に楽して進むか、、、、これが自転車の本質ならば、下り坂は漕がずに、惰性だけで進めるだけ進む、、、こういう使い方がもしかしたら一番正しい乗り方かも知れない。

平地、登坂は為るべく小さな力で進む、、、、下りは惰性、、、速度は兎も角、一番の省エネなのは確かだろう。

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