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2021年6月 6日 (日)

後を軸に、、、

後輪に荷重を乗せて、後輪を軸に前輪を周回させるかの如くに走る。後輪にしっかり荷重を掛けて畏れずにバンクさせる。これがクイックな方向転換の秘訣。
高速でタイヤのプロフィールを利用した旋回では、進行方向に対して前輪は反対蛇角が付くけど、低速でハンドル切れ角を利用した旋回では、進行方向と同じ方向に前輪の蛇角が付いている。
このハンドルを切って曲がる時に大事なのは、リア荷重、そしてフリーなフロント、後は、蛇角が付きすぎて切れ込んで倒れないようにするハンドルの内側の当て舵操作。

当て舵操作をするためには、小さな入力でしっかり支えることが出来るように、広めのハンドル。更に、後輪荷重でアップライトな姿勢を保つために、ハンドルは手前にしっかり引かれたポジションであることが重要。
なお、腰引きで体重を後輪に乗せるためには、ステップはアップステップは不向き。

となると、ややフォワード気味なステップポジションが望ましい。

このポジションが取れるバイク、、、、それはトラッカースタイルのバイク、或いは教習車というところ。

この辺りが、街中ライドで楽に思い通り走らせる上で有利な機材となる。

こういうプロフィールを持つバイクといえば、FT500とか、そういうモデル。教習車系よりも、軽量で自由度が高いという意味ではFT500というのはベストチョイスかもしれない。

次期愛車候補、当初はNTV650/Z750GT狙いだったけど、最近(この記事作成の2019年末時点)では、FT500/VFR750K狙いにシフトぎみ。

FT500、俄然興味が沸いてきた。そもそも、テールを滑らせて遊ぶなら後輪に荷重が乗っている方が判りやすい。FT500、かなり魅力的。

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