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2021年6月27日 (日)

タイヤに頼らない

単車で走る。コーナーで遊ぶ、、、、一般的にはハイグリップタイヤ志向となる。
たしかに、ハイグリップラジアルを履くと異次元の接地感が得られるのは確か。
しかし、個人的にはハイグリップラジアルには関心が無い。
80年代後半以降のレプリカならα14辺りが人気だけど、そんなハイグリップタイヤは要らない。コンパウンドもメッチャ柔らかいので、公道でも、そこそこ開けて走るとタイヤの表面が毛羽立って如何にも溶かしている的な状態になる。
まぁ、高くない温度でも溶けてグリップを発揮するからそうなる。
それが寝かせるための必要条件となるのは、あんまり好きじゃない。

バイアスのスポーツタイヤレベルで十分。ダンロップならK300GPとかTT900GPレベル。ラジアルならGPR100/200/300クラスで十分である。

タイヤコンパウンドの柔らかさ、低温で溶けるようなタイヤも悪くないけど、理想はノーマルタイヤでソコソコ走れるのが理想だ。

グリップはタイヤのコンパウンド頼りで生み出すというよりも、自身でトラクションを掛けてグリップを生み出す的の方が好み。

理想はスタンダードタイヤで走れる事だ。

スタンダードタイヤの場合、コンパウンドが溶ける前にグリップのブロックエッジがトラクションで引きちぎれるようになる。こうなって初めてツーリングハイグリップ程度にアップグレードするようなイメージ。リムに合った範囲でハイグリップを選ぶというのは方向性的には違う。

まぁ、人それぞれ、好みの問題だろう

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