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2021年7月15日 (木)

2018~2021年の推計人口追跡

ちょっと興味があったので、都市部の月次の推計人口から死亡者数を2018年迄遡ってみた。チェックしたのは東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県それから地元の広島県だ。2021年は7月現在で2021/5中の死亡者数迄しか掲載されていない。
過去のデータをチェックすると、どの地域でも死亡者が最も多いのは年始の1月。逆に最も少ないのは6~9月のようだ。
興味深いのは兵庫県、大阪府といった関西エリア。2021年に限って言えば、3月迄は死亡者数は例年と同じ傾向の推移だけど、4月、5月と死亡者数は増加傾向。東京都に限って言えば2021年5月時点における変化の傾向は例年通り。広島、神奈川も例年と差異は少ない。

これから2ヶ月経過すれば、6月と7月の死亡者数が各県の推計人口が掲載される。この時の変化の傾向を注視したい。

SNSではワクチン接種後亡くなったという報告が極めて多く見られるが、その真偽は確認出来ない。多くの人が接種して、死亡数統計に影響を及ぼすような多くの影響が出るかどうか?確認するためには、月次推計人口において死亡者数がどう変化するか?が一番正しいだろう。例年の数値と大きな差異が無ければ、ワクチンによる死亡ってのも一種のデマといって良いかも知れない。死亡者数の月次変化傾向が過去と比較して明らかに異なるようであれば、都道府県の人口の多くに行ったワクチン接種との関連性が疑われる事になる。これを注意深く観察したい。

限られた都府県のデータしか見ていないが、関西圏では5月以降死亡者数が増加傾向というのが2020年以前の傾向と異なる。因みに、コロナ禍となった2020年の死亡者数月別変化はコロナ前の2018、2019年と殆ど変わっていない。考えようによっては、コロナといっても人口増減に大きな影響を及ぼす程でもないということ。コロナで死んだとカウントされる数が増える分、例年にあるはずの心筋梗塞とか肺炎で死んだとカウントされているのが減っていると言える。今回纏めたグラフを見ての考察は、変化傾向が伺えるのは2021年の4月辺りに変曲が伺え、5月から例年とは異なる変化傾向を見せている。ただ、来月以降に変化が無ければ気のせいだろう。5月のデータが変化の兆しか否かは?6~9月のデータが掲載されるのを待って判断したい。

それにしても、、、、各都府県で人口推計の掲載の仕方がバラバラ。掲載フォーマットもバラバラ、、、これ、全部統一すれば良いのに、、、、探すのも大変だし、、、

因みに、兵庫県の高齢者ワクチン接種開始日が5月半ば以降、多くの自治体は6月以降。6月の推計人口データがアップされると判断できそうだ。

兵庫県の推計人口から死亡者数を選んで経時変化を見ると

Hyogo

大阪府の推計人口から死亡者数を選んで経時変化をみると

Osaka

東京都の推計人口から死亡者数を選んで経時変化をみると

Tokyo

神奈川県の推計人口から死亡者数を選んで経時変化を見ると

Kanagawa

広島県ならどうか?

Hiroshima

愛知県では?

Aichi

沖縄県では?

Okinawa

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