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2021年7月28日 (水)

レトロバイクムーブメント

1987年創刊だったと思うけど、Mr.BikeBGが創刊されて以降、旧車ムーブメントが続いている。
当初はZ1/Z2くらいだったけど、今やZ400FX、CBX400Fを始めとした80年代ミドルマルチは当然、ツイン、シングル、或いは、レアなレプリカモデル等々、ありとあらゆるモデルが注目の商品となっており市場を賑わしている。

自分世代が若年だった1980年代、市場に在るモデルは、せいぜい10年前迄。しかし、2020年代になってからは40年、50年前のモデルが普通に流通している。

価格はプレミア価格となっているけど、入手出来るということが凄い。

正直、大変羨ましい。

昔は旧車が欲しくとも、現実的には不可能だったのに較べると、凄い話である。

最近の若年層を見て思うのは、そういう欲しいと思わせる旧車、決して、実勢価格は安くないけど、それでも何とか手に入れている人がいると言う事が凄い。

今の時代、Z2系最終のD1辺りでも100万円は下らない。それを二十歳ソコソコの若者が愛車にしているっていうのは、或る意味尊敬出来る。

自分の二十歳ソコソコを振り返ると、精々予算は30万円台。実質2~3年落ちの中古で過ごしていたので、今の若年世代の情熱には頭が下がる思いだ。

ただ、自分と同世代が100万円どころか、300万円を伺うようなZ1/Z2辺りをアルファベットナンバーで乗っているのを見ても、正直、二十歳世代がD1辺りに乗っているのを見た時に較べると凄い!とは思わない。実際には大したモノだとは思うけど、若年層の旧車乗りの方が凄いと思ってしまう。

同世代でスゲェ!って思うのは、ずっと乗り続けている人の方が、そう思う事が多い。

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