老害
どんなジャンル、世界でも老害っていうのは存在する。
そもそも老害って何?
そういうと、案外定義が定まっていなかったりする。
個人的には、意固地、頑固、排他性、これが顕著で、代謝が行えなくなった状態、或いは、代謝を阻害してしまう状態という事に尽きるように思う。
ただ、意固地、頑固という部分に関しては、それ自体が悪いとも思わない。意固地で頑固な部分が個人に帰結して周りに影響を及ぼさないのであれば『害』には定義しないのではないだろうか?
『害』というのは、周囲、環境に悪影響を及ぼすこと。
ということで、老けて、考え方が頑固で意固地になったとしても、その拘る世界を自己に留める事が大事。
自己の世界を良かれと思い、周りに影響させようとすると老害になりかねないので注意が必要だ。
ただ、老が進むと、その分別が付かなくなる場合が少なくない。老の進行と、分別の保持、分別を保つというのは、恐らくは、個人が老を受け入れること。老に抗いすぎると、自身の考えの押し付けが老によるモノと認識出来なくなる。
老を受け入れて過ごす、、これが害として周囲に悪影響を与えない秘訣かも知れない。
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