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2021年7月 8日 (木)

モデルナどうする?

職域で、そういう問い合わせがあった。回答期限は本日、、、、そんなに急かされても、、、ということで、見送り。

モデルナというとmRNA保護の添加剤はSM-102、構造式的にはファイザーのALC-0315と殆ど同じ。

https://www.kantoko.com/?p=4884

に紹介されている。

ところで、厚生労働省の報告書では、ALC-0315の肝臓への影響を試験した結果が紹介されているけど、結果は黒塗りの表、、、、

https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000739137.pdf
の表8

そして、代謝についてみると、ALC-0315の排泄は投与後336時間(二週間)で未変化体が1.1%排出されたとある。

逆に言えば、表8で黒塗りの結果の影響を来すモノが、二週間たっても1%しか排出されずに留まる可能性があるということ。この懸念を取り払って接種するかを決めたい。

この報告書をまとめると、、、、mRNAワクチンの効果はある。しかし、新添加剤による長期における影響は不明。この添加剤は、ワクチンを形成するための必要条件故に、容認というのがスタンス。ただ、接種に際しては要領厳守で行うべきとの結論。効果の高いmRNAワクチンを実現するためには不可避の必要悪だからOKということ。

自身、mRNAワクチンってのは凄いと思うけど、これを保護する添加剤に、何故にこれを選ぶ?という気持ち。

これを聞くと、こんな添加剤の入ってないワクチンなら打っても良いけど、、、、というのが偽らざる本音である。

表8には肝硬変等の結果が黒塗りである。肝臓ってのは我慢強い沈黙の臓器である。新添加剤を複数回接種して、もし長期間残ったとしても、症状が現れるのは数年先かもしれない。ただ、その症状がワクチンとは断定出来ないから補償の対象になりそうもない。この辺がモヤモヤしている。

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