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2021年8月25日 (水)

スポーツバイクのポジション

昔のレプリカ、今のSSバイク、一見、カウル付き、セパハン、バック気味ステップということで、同じように見えるけど、実際には時代の移り変わりに併せてか、ポジション面では大きく異なっている。

今時のバイクはSSバイクに限らないけど、フロント荷重重視。ガソリンタンクは短く、相対的に車体の前に座らせられるイメージである。ハンドルが近いために上体は起き気味。
ストレートで高速域となると、腰を引いて上体をかがめてカウルに入り込むパターンもあるけど、積極的に峠道を走る時は前に座って上体を立ててというパターンが多い。
これは、2000年前後頃から見られる前乗り系ライディングにフィットしたポジションのモノが多い。
今時のバイクは、如何に前輪に荷重を載せるか?前輪の接地感を如何に掴みやすくするか?がトレンドのように見える。

これに対して、昔のバイク、特に90年代半ば以前では極端なフロント荷重重視は無い。どちらかというとリア荷重重視である。旋回性を高めるためにフロント16インチが採用去れて始めた80年代では後乗りが推奨されていた記憶もある。この頃のバイクはガソリンタンクは長く、今よりも伏せ姿勢が共用される時代。伏せ姿勢がデフォルト故に背中が丸まったイメージの姿勢が主流の時代。峠を走る時も後輪の接地感を掴みながらアクセルを上げる。そのために腰は引き気味、、、そんな時代である。

言ってみれば、乗り方のトレンドが90年代に変わっていると言える。
トレンドの変化に併せて単車のポジショニングディメンジョンが変化しているのが特徴。

乗り方が違うと、見た目も違う。それを理解しないといけない。

時折、80年代ライダーのリターンライダーが現代のライダーのフォルムを見て、乗り方違いを否定するのを見る事があるけど、乗るバイクが違うから、その否定論が正解とは限らない。

大事なのは、どの時代の単車も、時代における設計思想なりに扱いやすい扱い方がある。扱い方が正しければ、基本は力が抜ける筈。単車なりに力の抜けた乗り方が出来れば、多分、時代が違っても上手い具合に乗れるんだと思う。時代が違う。形が違う。そんな色んな種類の単車に、色々乗り分けてもカッコイイというのは、どんな単車に乗っても、変に力が入っていない力の抜けたライダーの乗り方だろう。逆に、速度、単車挙動から浮いた姿勢というのは、一言でいって勘違い、粋がり、格好悪いという事になる。

色んな単車があれば、単車なりの自然に同調出来るかどうか?が鍵。

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