クロスカブCC110
発表時話題になったハンターカブCT125、確かに魅力的なデザインと現代的な装備、、、しかし、見慣れてくると、コレ系ならC125の方が素直に魅力的だし、実際の下駄として使うなら、個人的にはCC110クロスカブの方が道具感があって魅力的なように見える。
CT125はカブを名乗りながら、実はカブとは違う、、、そんな印象である。
ベースがC125、つまりグロムとかモンキーの系列であり、カブを名乗ってはいるけど、ホントにカブ族に括ってよいのか?という気もするし、小さな部分を眺めていくと、個人的には50/110系の所謂カブベースの方がカブらしい気もする。
まぁ、CT125のイメージベースはCT110であり、そもそもCT110自体が純粋なカブか?というと、1982年当時に遡って思い出すと違う存在。ハンターカブというのはイメージ的にはCT50の時代である。1982年当時のCT110というと、兄貴分のシルクロードCT250の弟分をカブ風に仕上げたというのがイメージであり、そういう意味では現代のCT125はCT110の末裔として正しい存在でありながら、本来のハンターカブの末裔としてはCC110の方が相応しいというのが個人的な印象である。
自身、セカンドバイクとして手に入れるならC125だけど、下駄、道具として手に入れるならCT125ではなくCC110だろう。
CT125はカブの形を再現したトレッキングバイク。CC110はカブにトレッキング性能を与えているけど基本はカブ。カブか否かの違いのように思う。
個人的にはカブという枠を守っているクロスカブCC110の方が、何となく好みだ。
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