いろんな注射
皮内注射、皮下注射、静脈内注射、筋肉内注射がある。
皮内注射はアレルギー検査のために薬物注入を行う注射。
皮下注射は効果が現れるのに時間が掛かるが、効果が長続きする注射。インフルエンザワクチン等が該当する。
静脈注射は血管に直接薬物を注入するので効果が最も早く現れるのが特徴。
筋肉注射は刺激の強い薬物を注入するための方法。
逆血確認せず、筋肉注射の際に誤って静脈に薬物が漏れ出ると、刺激の強い薬物が心臓に一直線、、、一般に、静脈注射が許されない薬物を筋肉内注射すると何が起こる?というと、『血圧低下、ショック状態、呼吸困難、チアノーゼ、痙攣、ホルモン異常』を来す可能性があるとのこと。
それ故に、筋肉注射の際には、逆血確認が大事。これが短期で現れる副反応による重篤な状態を招くリスクを軽減する唯一の手法。
今回の接種で筋肉注射と言われて、それが何故に選択されて、それを選ぶ時、何を考慮すべきか?なんて考える人は殆どいないと思われる。皆がやってるから、大丈夫、、、それが最大のリスクなようにも思える。
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