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2021年8月30日 (月)

ライダーでの束ね

大昔なら暴走族っていうのが該当する。暴走族ってのは80年代半ば以降衰退の一途を辿っている。暴走族が何か?は知らないけど、取り敢えず、一種のチームのような集団で仲間意識が強い。
構成していた当時の若者が大人になって生活が一段落して出来たのが、旧車會のチームのようなモノ。

暴走族以降では、峠を徘徊するローリング族という言葉が生まれて暫くして現れた集団。ローリング族と言われていた時代は、殆ど単独行動だけど、ヘルメットの後にキツネの尻尾がついたり、ツナギの上にTシャツを羽織ったりが、所謂、峠に入り浸るR.T(Racing Team)だろう。これは90年代が中心。暴走族程の結束力があるとは思わないけど、走り回るのが好きな人の集まり。

それ以外といえば、暴走族とは異なる存在、二輪でのグループの本家本元といえば、アメリカのヘルスエンジェルスのようなグループ。生みの向こうの表現ではMC(Motorcycle Club)という括りだそうだ。これは二輪中心のライフスタイルを実践する二輪愛好家で日本の価値観では理解出来ない存在。こういうグループといえば、地域性が文化的背景が重要だから全く不明。ただ、最近は、このMCの支部が色々と各国に点在しているようで、こうなってくると、地域性、文化的背景に血脈性が見えにくいので、更に良く判らない。

後は、色んな集まりが色々とある。暴走族的な集まり、レーシングチーム的な集まり、MC的な集まり、、、色々である。

共通点は、集まっているということ。

ただ、共通の旗印の下に集まるってのは、自分的には一寸違和感がある。

集まりで一番しっくり来るのは、本名も生活も何も知らないけど、その場で知り合う仲という関係性。80年代初頭で峠とかサーキット開放日のスポーツ走行日とかで、行けば見慣れた顔、、、時間が合えば一緒に走る程度の関係性。こういう関係性の方が好き。
最近なら、早朝ピストバイクで十数年以上走っていると、名前も何も知らないけど顔見知りってのは居る。こういう顔見知り的な関係性の方が、やっぱり好きだ。

一人で連まない、、、という訳でなく、連むにしても何となく知り合った人と、その瞬間だけ連む、、、こういう方が好み。二輪に乗っている時だけ、価値観が同じなら連む、、、これが好みだ。

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