身長は必要、、、
単車に乗る時、何だかんだ言って、体格は必要。大型車だと、やっぱり170cmくらいは欲しい。オッサンになると身長は3~4cm減る。減るのは大抵は上半身の背骨で縮むパターンが多い。単車に跨って、両脚拇指球くらいは接地する方が望ましい。
立ちゴケ、、、、基本は不可避である。
立ちゴケというより、冷間時、回転が安定していない時に、シングルとかツインだと、域なりストールする事がある。そういうのは概ねターンインして車体を傾けた瞬間だ。
そういう瞬間にエンジンストールしたら、エンジンパワーで車体を支える事は出来ない。
こんな時、頼りになるのは倒れる側の脚だ。脚で支えるだけでは大型車は支えられない。そんな時、倒れる側に飛び降りて一気に支える必要がある。
自身、BT1100で一度経験した。一時停止後、クイックに右旋回した瞬間にエンジンストールで倒れ込み、、、飛び降りて体力で支えるのだが、、、装備で250kgを遙かに超える車重を支えるには、相当な腕力、体力が必要だ。
体幹が強く、筋力があれば問題無いけど、何も運動していない、筋肉を失った高齢者では多分無理。アンコ腹のオッサンとか、糖尿でガリガリの老人では多分支えられない。
40歳未満なら大丈夫かもしれないが、50歳以上のシニア世代は、重量車に乗りたければ万が一の際の体力は欲しい。
ただ、体力と身長があれば乗るのは問題無い。
でも、、、、今時、背の縮んだチッコイ老人は、いくら免許が教習所で取れるといっても厳しいかも知れない。取りそびれたら卑屈になるし、悲しくなるし、妬みが滲み出るので、単車好きなら、取れる内に取る事をお奨めしたい。
中高年、筋力と身長、健康を失ったらバイクどころではない。
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