低速トルク
気持ちよいのは高回転で突き抜けるパワー感、、、、しかし、実際に走って速いのは扱いやすいエンジン特性。扱いやすいってのは、太くて広いトルクバンドを持つエンジン特性。如何に低い回転数からトルクを持っているか?が大事。
そう、大事なのは低速トルクなのだ。
クローズドコース限定、そういう道では高回転型のエンジン特性が有利なのは間違い無いけど、公道で遊ぶ、初めて通る峠で遊ぶ、そんな時に実質的に速いのは、ドライバビリティが重要だ。
バイクなら高回転型マルチとか、2ストロークエンジンよりも、シングルやツインの広いトルクバンドを持つ車両だったりする。車ならライトウエイトスポーツカーよりも商用バンの方だったりする。
実際、一般的に走りを楽しむ環境というのは公道である。速度レンジが低く、ストップアンドゴーが多く、起伏に富んだ道である。
こんな道では、中低速のドライバビリティ、トルクバンド、、、これが重要だ。
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