中古タイヤ
といえば、四輪用、二輪用がある。
四輪用は割と一般的。四輪用中古タイヤといえば、純正サイズの殆ど新品で新車外し品が主体。ノーマルユースだと全く問題無い。概ね、市場流通価格の1/3~1/2程度の事が多い。
一方で、二輪用は割と稀。二輪用中古タイヤといえば、社外のハイグリップタイヤが多い。多くは、サーキットのスポーツ走行で使われたモノが殆ど。トレッドセンターは使えるけど、トレッドサイド部は青焼け、一度融けたタイヤが殆ど。バイアスなら青焼けの油抜けタイヤが多い。ラジアルなら、一度融けて再凝固したタイヤが多い。
街中だけならマトモだけど、サイド部に本来のグリップは期待出来ない。価格は?といえば、一本1000~2000円程度。価格は1/20~1/10くらいだ。まぁ、ハイグリップタイヤで本来のバンク時のグリップが期待出来ないタイヤだから商品価値は無い。
自身も17歳の頃、金がないので地元のBOBCATで工賃込み5000円で装着した事があるけど、これ、グリップしません。一度使っただけで、その後は中古ハイグリップは使わない。
この中古ハイグリップは、サイドは荒れたアバタになっているけど、センターは中古ユーザーが街乗りに使っているのでアバタが消えてツルツルっぽくなっている。
一般にサーキット上がりだと、トレッド全体がアバタになっているけど、中古ユーザーの街乗り後は、サイドだけアバタで、センターがアバタが消えた状態になる。一目みただけで、ホントのトラクション走行後か、中古利用後かは判るもの。
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