« コロナ慣れ | トップページ | ラゲッジスペース »

2021年9月23日 (木)

ワクチンの誤情報

いろんな誤情報、デマに対する注意喚起が厚生労働省で公開、ワイドショー等で紹介されていた。

1.遺伝子組み換え技術が使われており、接種により遺伝子に変化を生じさせる。
2.ワクチン接種が原因で多くの方が亡くなっている。
3.ワクチン接種が不妊症の原因となる。
4.ワクチン接種が流産の原因となる。
5.ワクチン接種により不正正規出血や月経不順が起こる。
6.ワクチン接種でコロナウイルスに感染する。
7.ワクチン接種した人が変異ウイルスに感染すると重症化しやすい。ADEになりやすい。
8.通常の臨床試験(治験)のプロセスが省略されている。
9.臨床試験(治験)が終わっていないので安全性が確認されていない。
10.動物実験でワクチンを接種した全ての動物が死んでいる。

だそうだ。
でも、2.~5.と7.は、正確には観察中で、現時点では接種が原因であると認めていないというのが正確な表現、正解は不明とすべき。8.~10.については、殆どの人は気にしていないのでは無いだろうか?

ただ、追加すべき確定的な誤情報は、最低でも二つは追加が必要。

・二回接種したら周りへの感染を予防出来る。
・二回接種したら一年或いは、それ以上数年は免疫が維持出来る。

というところ。後は、懸念すべきは、投与後2週間で1%未満しか排出されず体内に残ると報告のある新添加剤と呼ばれるALC-0315とかSM-102を反復投与した時に、その物質が集積残留する肝臓や精巣等への長期的な影響の懸念(報告書内の黒塗りの実験結果)が厚生労働省の報告書に記載されていたが、ブースター接種のような反復投与を行った時の影響への懸念に対する説明が望まれる。
他には、本来なら短期間で消滅するから安全と言われていたmRNA由来のスパイクタンパク質が半年以上体内に残留していたという観察結果に対する、短期間で消滅するから安全と言われていた事への言及が欠けている事の説明も必要だろう。
後は、他のワクチン接種後の副反応、死亡の報告に対して、新型コロナワクチン接種後の報告に定められる期間が、あまりにも短すぎる事への説明等の欲しいところ。

デマや誤情報で惑う人への不安を取り除くには、様子見している人が何に懸念を感じているか?を正確に聞き取って、それに対する正確で丁寧な説明が必要ではなかろうか?

|

« コロナ慣れ | トップページ | ラゲッジスペース »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« コロナ慣れ | トップページ | ラゲッジスペース »