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2021年9月 4日 (土)

得てして思い通りには、、、

いかないのが世間の相場。過去を振り返ると、昨年のGOTOキャンペーンは世紀の愚作だったようにも思う。
で、今議論されているのが、ワクチン二回接種が進めば経済活動活発化させるというモノ。
二回接種が進めば経済活動が活発化出来るというのは、二回接種が進めば感染者、死者が大幅に抑えられるという仮定が前提。ただ、二回接種が進んで感染者数、死者数の増加が抑えられるという仮定はホントに見込めるか?というところ。
接種先行国の実態を見ると、その仮定は絵に描いた餅的な印象を受けるのは気のせいじゃなかろうか?

また、経済活動再開に、ワクチン二回接種済み者とPCR検査陰性者を同列に扱うのは違うように思う。どちらかに特定すべき。ワクチン二回接種済み者オンリーで経済活動における規制を緩和するだけで良くないか?なぜなら、ワクチン接種してると無症状感染者の可能性が小さくない。活発に動く無症状感染者と検査陰性者を一緒に扱うのは違う。
ワクチン二回接種済みの政府方針に従った人にメリットを与えるという意味で、規制緩和対象者に、陰性者か?二回接種済み者か?を選ぶとしたら、やはりワクチン二回接種済み者だけだろう。

こういう指針の方がワクチンを受けようとする人が増えそう。

ただ、こんな目論見も、恐らく外れるのでは?と思う。

大体、人間が急いで行った事なんて、的外れで想定外という言い訳で失敗する方が多い。

もっと言えば、拙速なワクチン接種ってのは、感染者、死者の抑制には望んだ効果を与えてくれないのでは無かろうか?
接種先行国のイスラエルの人口あたりの感染者、死者の惨状を見ると、そのパターンをトレースする可能性の方が高いように思う。去年の二の舞で、拙速な経済活動再開で、年末年始は昨年以上の惨状となっているパターンに陥るのでは無いだろうか?
その時、急いで三回目接種を議論して、高齢者、医療従事者に三回目接種を勧めているような事態が目に浮かぶ、、、、。

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