V4パワー
愛車になるかどうかは不明だけど、バイク人生の中で、もう一度くらいV4エンジンのスポーツバイクに乗ってみたい。
自身のV4歴は遡ると、VF400F2インテグラ、VFR400Z、VF750Fの三機種。
この中で一番面白かったのがVF400だ。VFR400Zの印象は希薄。VF750Fは圧倒的なトルク感で、この時代の750ccクラスだと最強の印象だけど、当時は車体サイズに圧倒されていた印象しかない。その点、VF400F2インテグラは悪い印象は殆ど無い。VF400F2インテグラは所有歴で僅か3ヶ月、一方で、代車で借りていたVF750Fは半年以上乗っていた。VFR400Zは2ヶ月だ。
その中で好印象のVF400だけど、4気筒だけど幅はタイト。下からトルク十分、ワイドなトルクバンド+十分上まで回る高回転特性。インテグラの足周りはブーメランコムスター+穴あきトリプルディスクで十分な制動力。これを、当時はチーム・ハニービー仕様にして乗っていた。このVFはXZの車検が切れて、RG400ガンマを買うまでの僅かな間に繋ぎとして乗っていたけど、短い期間であっても非常に楽しかったのが印象的である。
唯一の欠点といえば、夏場の高温でアイドリングが不安定になること。コレくらい。VFR400Zはネイキッドスタイル故に、アイドリングが不安定になるほど熱が籠もって困ったという印象は無い。まぁ、VFRになってから改善されたのかもしれない。
そんなVFシリーズだけど、今は存在しない。今はめっきりVツインばっかりだけど、V4エンジンも自分にとっては結構魅力的な存在。単車ライフの残りの期間で出来ればもう一度くらい乗ってみたい存在ではある。
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