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2021年9月30日 (木)

レトロパーツ

昔、自転車の改造を始めた頃、先代ニシダサイクル社長、今の店長のお父さんに色々教えて貰っていた。
そこで印象にのこっているのは、リアは筍スプリング式のメカ、フロントはレバーで操作するメカだ。とっても印象的。

あの頃のメカといえば、鉄製も少なく無く、ボルトナットでリアメカも分解出来るようなのがあったように思う。

当時、中学生だったけど、感動していたのを今でも覚えている。ユーレーのアルビーの初期型はバラバラに分解出来る構造だった筈だ。

ステムも日東ジャガーってクロモリメッキのステムがとても格好良くて、当時7000円で分けて貰ったのを覚えている。

当時の自転車部品は、ダイナモにしても、ブレーキにしてもメーカー毎に形が全く異なっておりオリジナリティに溢れていた。ロードレーサーならイタリアンパーツ、代表はカンパだけど、それで組んだのが格好良いし、旅行車ならフレンチパーツで組んだのが渋かった。

当時の自転車は今思い出しても、中学生の自分から見ても味があるように感じていたと思う。

しかし、今時の自転車は、形状は基本が何処のメーカーも同じ。個性という点ではとても希薄な印象である。

ビンテージパーツを好む人の気持、何となく理解出来る。

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