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2021年10月23日 (土)

コンパクトSUVの中のCX-3

これが人気。ヤリスクロス、ライズ、ロッキー、キックス、カローラクロス、ヴェゼル等々、、、この中で人気で取り残されているのがCX-3。

CX-3に関しては、価格の高さがネックということで、1.5Lを追加して受注が伸びたというニュースもある。一方で、最新の年次変更では2Lを廃止、、、、

でも、個人的にはCX-3がコンパクトSUVの中では一番魅力的だった。

ただ、、、、、これに魅力を感じていたのは2Lモデルだ。実際、2Lエンジンも1.5Lエンジンもコストに大きな差異は無かろう。結局、1.5Lが安く出来たのは装備を落としたから。

ならば、、、2Lのまま、装備を落としたモデルを登場させる事は出来なかったのか?

これが悔やまれる。

CX-3っていうと、元はデミオ(現:マツダ2)だ。1.3~1.5Lクラスの車。これに2Lが乗っているってのが面白かったのに、、、、これ、極力装備を簡略化して低価格化してスポーツグレード的なMT車があれば、凄く良かったと思う。

現実、マツダ2に2Lが乗るなんて考えられない。でも、その可能性があったのがCX-3、、、廃盤にするくらいなら、これに2.5Lなんて載せていたら凄く面白い車になったような気がする。

最新のCX-3、2L廃止でガソリン1.5Lとディーゼルのみというラインナップ。単に安いだけの車、、これじゃ魅力が無い。

マツダ車、走りの楽しさを売りにするんなら、、、、最新技術が必要という訳じゃない。小さな車体に大きなエンジン、トルクに載せて回転を上げずとも走る、、、そういうノリでCX-3ってのは、独特な個性を発揮出来る逸材だと思っていたのに、直近の年次改良は、個人的にとっても残念、、、、。

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