接種推進への違和感
ワクチンが原因で死亡したとは言い切れないという理屈は理解出来るが、言い換えれば、ワクチンが原因で無いとも言い切れないという意味。ただ、例年比で今年の三月以降に死亡者数が例年比で毎月7000人前後、率で7~8%増えており、今年は春以降で40000人規模で多くの死亡者数が出ているのは事実であり現実。この現実に対する考察を望む。
今年の死亡者の死因の統計を取れば、原因が何で、その原因死が例年に較べて突出しているかどうかは、見れば一目瞭然の筈。その原因を引き起こす事が何か?を突き詰めれば、少なくとも、死亡誘因となったものが何かは解き明かされる。
更に、ワクチンが原因で重篤な副反応、死亡は認められないと自信を持って言えるのであれば、少なくとも問診段階で大丈夫と診断された接種者が、接種後に突如襲われる深刻な事態(死亡、発症)に対しては、医学的な死因と認められるか如何に問わず、手厚い補償を行うべきだろう。接種前の厚生労働省の報告書に記載されているように、有害な添加物は2週間で1%しか体外に排出されないとされているのであれば、仮に2週間で1%という割合なら最低でも2年は体内に留まるという意味。ならば、最後の接種から二年以内に発症した疾病は面倒を見るという方針にすれば、多くの人の賛同を得るのでは無いだろうか?
接種前の接種者条件としての副反応による治療費を認めないというのは、ワクチンが安全だから大丈夫という説明と矛盾している。絶対的に安全なのであれば、治療費が莫大となるような副反応は起こりえない筈だ。そうであれば、補償に纏わる経費なんて微々たるものだろう。ならば、何が起こっても面倒を見るという方針が筋の筈。
接種推進を方針として選ぶのであれば、それに対する不安を和らげるには何が求められているか?が全く見えていないようにしか思えない。
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