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2021年11月 8日 (月)

低速トルク

車の発進の基本、それは、アイドリング状態でクラッチミート、それで発進、そこからアクセルを開けて加速、、、、これが基本だ。
回転を上げてクラッチミート、、、それはNGである。あくまでもアイドリングでクラッチミートしてスタート、それから加速。これが理想。

ただ、この理想を満たす車は極めて少ない。

今時のスタートアシストでは、クラッチミートの瞬間に回転数を上げる車が多い。

でも、基本はアイドルスタートだ。そういう車ではアイドリング+ロー、或いは+セコで渋滞路をゆっくり進む事が出来る。速度調整はブレーキだけだ。それでもエンストする事はない。止まる時だけクラッチを切ればよい。凄く楽。

しかし、これを可能とするには、十分な低速トルクが必要だ。

こういうドライバビリティ、単車には多くの場合備わっていない。単車の場合、アクセルを開けて回転を上げながらクラッチミートが普通だ。特に2ストロークなんかだと当然ともなる。

しかし、アイドリングスタート出来れば、やっぱり楽だろう。

我が家ではSVでは無理、BTでも厳しいけど、CXではアイドリング状態からクラッチミートだけでスタート可能。これはファイナルギアケースを交換してローギヤード化している効果もあるだろう。これのお陰だろう。

単車でも、こういうドライバビリティを発揮できるような鬼の低速トルクのモデルが出れば楽しいかもしれない。

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