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2021年11月26日 (金)

多分今だけ、、、

日本のコロナウイルス感染者急減状況は、多分、今だけ。
何処の国よりも接種開始が遅く始まり、接種率が平衡に達するまでの時間が短期間。ワクチンによる効果が接種者全体に同時に現れているのも理由だろうけど、接種率が低い段階から感染者の減少は始まっており、ワクチン接種による効果だけではないのも確か。
ワクチン接種率が高くない状況において感染者数が減少に転じたのは、検査で陽性確認する前に、自然感染自然治癒した人が増えたと考えるのが自然だろう。五輪開催前における感染者急増状況において感染者全員を把握していたとは思えない。急増時程、感染確認の取りこぼしが多くなるモノ。これが初期の感染状況改善の最大の理由では無いだろうか?接種率の向上による効果は二回接種完了後二週間以降に見られるものであり、その効果は速くとも9月中旬以降。その段階では既に感染状況は改善しており、改善した感染状況に加えワクチン効果が効果的に作用し始めたて10月以降の感染状況改善の効果が見られていると考えるのが最も自然。

しかし、イスラエル、イギリスを始めとする接種先行国は一度感染状況が改善した後に感染再拡大に見舞われている。イスラエルで二月に接種完了も再拡大は七月、英国では四月に接種完了も九月に再拡大。概ね五ヶ月経過してから感染再拡大に見舞われ、六ヶ月目から二回接種済み者の重症化、死亡が顕在化し、非コロナによる病による重症化が見られている。日本における二回接種が九月に完了していることを考えれば、その五ヶ月後である来年の二月以降が、イスラエルやイギリスにおける状況が再現されると考えるのが自然だろう。年末以降、医療従事者、治安を司る公務員、高齢者といった早期二回接種完了者が選手完了から五ヶ月経過を迎える事になる。三回目接種を確実に実施することで、イスラエル、英国での三回目接種前の感染拡大を回避するように動いているけど、欧州各国を見れば三回目接種を行っても感染再拡大は不可避。感染拡大を抑えるためには、ワクチン追加接種のインターバルを短くして回数を重ねるしか無いというループに陥りつつある。

一方で、接種を進めていないアフリカ諸国、欧州での一部の国では接種率が低いままでも感染状況は終息したといっても良い状態で落ち着いている。
ワクチン未接種状況で一回は訪れる感染拡大を自然感染、自然回復、自然免疫で乗り切るか、ワクチン接種加速化で乗り切るかの違いは、前者が自然免疫による防御、後者がワクチンによる抗体免疫による防御の違い。前者による方法は効果が持続し穏やかに終息、後者は効果は強力だけど短期間に効果を喪失すると共に反復接種による弊害リスクの増加という結果に到っているように伺える。
日本国内に目を向ければ、三回目接種の前倒しにより、恐らくは急激な感染拡大は訪れないように思う。しかし、非コロナによる疾病の重症化、死亡者数増加という形で人口統計等に現れていくのでは無いだろうか?勿論、非コロナということでワクチン類との関連不明で手当はされないだろう。そして、接種先行国の反復接種タイミングと感染状況を考慮した上で、四回目以降の追加接種を短いインターバルで続けていくのでは無いだろうか?追加接種の回数を重ねる毎に、非コロナによる疾病での重症化、死亡者数増加は更に加速していくというループが永遠に繰り返されるのだろう。人口の80%以上が接種済み者となると、殆どの国民が永遠にワクチンに頼らざるを得なくなるかも知れない。

すると、最初にmRNAを守るPEG類の反復接種は望ましくないという厚生労働省の報告がどうなのか?というのが、やはり気になる問題となる。

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