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2021年11月11日 (木)

懸念が現実になりつつあるような、、、

昨日、東京理科大学名誉教授の村上先生のお話をチェックした。

未だ暑い頃、9月初旬の寄稿では、『パンデミック収束に、ワクチンは重要な役割を担う』という話。
この村上先生は、非mRNA型予防薬『murak抗体』の開発者で、同一抗原で免疫化を行うと5回目から死亡例が激増、7~8回で半分近く死亡するという動物実験もあると話されてもいる。
そして、動物実験よりも実際の人間への接種ではインターバルがあるので、複数回接種のリスクは動物実験程ではない。それ故に、2回接種のリスクは気にしなくとも良いとの話。しかし、そもそも新型コロナウイルスによる致死率は高く無いために、ブースター接種と称した3回目以降の接種は慎重になるべき。特に、多くの査読済み論文において、スパイクタンパク質の受容体結合部位(RBD)を用いて免疫を作れば、十分な中和活性を持つ抗体が安全に誘導されるために、タンパク質末端のRBD、出来れば現在感染主流となっているデルタ株のRBD部分を抗原として用いるべきとの寄稿を寄せられていた。

しかし、それから二ヶ月経過した10月末での寄稿では少しニュアンスが変わっている。それは査読済み論文から動物実験における副作用(心筋、心膜へのダメージ)が明らかになり、接種後の死亡例が通常ワクチンに比較すると明らかに多く、一時的にmRNAワクチンの接種中止を名言されている。基本部分は9月初旬の寄稿内容と重なるが、大きく違うのは高齢者、持病を有するハイリスクグループへの接種が終わった現状では、mRNAワクチンの接種を一時中止するべきとの提言である。
その理由は、
・医薬品開発でマウス、ラット等で安全性を確認してヒトの臨床を行うべき。
・製品化後でも動物実験で副作用の懸念が生じた段階で販売は中止すべき。
・製品化後に死亡例が出れば通常は承認が取り消されて販売中止になる。
という常識をすっ飛ばしているからだという。

正にその通り。

それから、新潟大学名誉教授の岡田先生の警鐘。ファイザー、モデルナといったmRNAワクチンに用いられるRNA、元々のメッセンジャーRNAは細胞内酵素によって十数時間内に分解されるとされているけど、実際のワクチンRNAは分解されないように改造されているという。分解されているのであれば、抗体も三ヶ月程で消滅するけど、分解されず残るのであれば、それから作られるスパイクタンパク質はずっと残る事になる。そして、これは血小板とくっつきやすい事が判ったという。血小板は本来表面に糖鎖と呼ばれる部位を有しているけど、スパイクタンパク質はこれを切断してしまい、血小板自体が異物と見なされて、免疫システムによる破壊が進むという。これが自己免疫病という症状を意味するという。つまり、スパイクタンパク質が血小板にくっつき脳出血が発生するという。
これにより生じる病気は、アルツハイマー病、パーキンソン病、関節リュウマチ、男性不妊、流産、認知症、心筋梗塞、脳卒中、心筋症等が考えられるという。
因みに、心筋症は接種後4~10日程度で発症し死に至るリスクを有しているという。

その上で、接種を二回受けた人は今後数年間は自身の体調に異常が生じないか十分な経過観察を行うべきとの提言である。

こんな話がポロポロ出始めている、、、、感染状況が落ち着いている今、若年層への接種を一気に進めるのは如何なモノか?
三回目のブースター接種を一気に進めるのは如何なモノか?

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