CX-50登場!
マツダ・トヨタの合弁工場で登場するのは、トヨタのカローラクロスに対して、マツダはCX-50というモデル。
当初、ベストカーという雑誌では、CX-50はカローラクロスのOEMモデルと噂されていたけど、どうやら違うみたい。カローラクロスの車体サイズは4490mm×1825mm×1620mmというサイズで、CX-5の4545mm×1840mm×1690mmよりも一回り小さい。CX-50ではCX-5より一回り大型の車体だという。恐らく、将来的に投入されるCX-70、CX-90という幅広モデルと現行CX-5の間を埋めるサイズ感だろう。横幅は1860~1880mm辺り、全長も4600~4700mm辺りのサイズになりそう。エンジンもガソリン2.5L、ガソリンターボ2.5Lという組み合わせで全車ATだという。となると、カローラクロスとOEMっていうのはベストカーさんの予想外しに終わった感じ。
将来的にはHVモデルも追加の見込み。こちらはTHSシステムを組み合わせたシステムとなりそうだけど、THSそのままというよりも、アクセラHVに搭載されていたような形でマツダのエンジンを組み合わせて登場する可能性も否定しきれない。
このCX-50というモデル、現行CX-5よりも大型化しているようだけど、CX-30系のプラットフォームの発展車輌ということで、車格に対してコストは相当に切りつめてきたモデルの様相。CX-70以上のモデルは、旧来のCX-5、CX-9よりも相当に高コストであり価格帯も上昇するのは免れない。そう考えると、その高価なモデルが市場に受け入れられるとは限らない。一方で現行CX-5は北米市場でみれば少し手狭、、、、CX-5よりもゆとりを与えた車格ながら、価格は従来機通りでCX-70を諦める顧客の受け皿として登場させる、、、、そんな存在かもしれない。北米市場で上級移行して登場するCX-70/90の取りこぼしを拾い上げる為の存在なんだろう。
CX-50はスモールベースながら、日欧向けのCX-60/80よりも幅の広いモデルかもしれない。そうならば、やはりCX-50をCX-60と併売するのは難しそう。それ故にCX-50は北米市場専用モデルなのだろう。それなら理解出来る。
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