Qファクターを詰めると
Qファクターの狭いクランクといえば、東京サンエスのラ・クランク。これ、踏み幅が139.8mmてお140mm切りを実現したタイトなクランク。通常が145mm程だから片側で3mm狭い。
この3mmを小さいと取るか?大きいと取るか?
最初は小さいと考えていたけど、BBセンター基準で考えると小さくない。
BBセンターからクランク長170mmだとすると、車体の傾きはBBセンターを中心としたら、クランク下死点で3mmは、サドルトップだと片側で何ミリか?というとサドルトップからBBセンター迄の距離が700mmだとすれば、4倍程度。3mmの4倍だと12mmだ。これが片側分だから、サドルの揺れ幅は25mm程度ということ。元々、車体を横揺れさせるのは仕方ないとして、その振れ巾は、Qファクターが片側3mmタイトになるだけで、サドルトップで25mmの差として生まれる。
この差は小さくないような気もする。
自転車の場合、小さなロスの積み重ねが大事。そう考えると、踏み幅をタイトにするというのはロードバイク、ピストバイクでは結構重要な気もする。
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