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2021年12月 8日 (水)

ガンマ風化

我が家のガンマ号、1986年式で1988年登録。2020年時点で32年モノ。
ずっと快調というわけではない。最初の不調は1991年だったと思う。仲間内とのツーリングで3番シリンダーが失火というか被るというか、、、、騙しながら帰宅。プラグ交換で一応復活。
その後は、、、、2005年頃。スタートして微妙に排気音が重い、、、暫くすると、3番シリンダーが被る、、、、ここで、コイル交換、キャブOH等講じるも変化無し。一応、プラグ交換して復活。
そして、、、、2020年、微妙に排気音で不正爆発感を感じると、暫くすると3番シリンダー失火、、、、被る。コイルを1,2番用と入れ換えるも変化無し。コイルじゃ無さそう、、、、

コイルでない、プラグでも無いだろう、、、キャブでも無さそう。となると、、、思い付くは、もしかしてCDI?、、、そういえば、CDI劣化で、こういう症状は聞いた事がある。
ということで、ストックのCDIと交換してみる予定。

その際、タンクを外そうと燃料コックをオフにすると、コックのリンク部品の溶接がはずれてバラバラ、、、劣化ですね、、、、溶接部分に穴を開けてネジ止め式にして修理。

更に、、、クレバーウルフのシートカウルを外す作業中、カウルを横から留めるネジを受ける内部金属金具のネジ山がダウン、、、、きつく締めた事無いけど、、、となると、風化でしょう。ここはネジ穴をバカ穴にして、金具の裏側にM6ナットを電気溶接で固定して対応、、、、これも風化ですね。

金属部品も完璧ではなく、経年で錆びていくと強度が弱くなります。それが振動等で緩んだ状態のまま使っているとネジ山が疲労等で痩せていく訳ですね。結果、ネジ山が飛んでアウト、、、、こうなる訳です。

補修と言えば、場所によってはネジでしっかり固定出来るようにも出来ますが、場所的に難しければモノ自体を作り直す方法とか、或いは、溶接機で溶接補修したりする訳です。

さて、CDIというと結構修理が大変かも知れません。ストックCDIがあるので当面は大丈夫でしょうけど、CDIは再生したいモノです。

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