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2021年12月20日 (月)

身長とクランク長

クランク長と身長に関連性を持たせるのはNGという意見もある。
でも、やっぱり身長とクランク長は一定の関連性があるだろう。
クランク長といえば、脚長に依存するのは当然だけど、一般的には身長と脚長には関係性があるのは当然。

つまり、高身長程、脚が長い。脚が長いと関節を動かして屈伸させると、ストローク長が伸びるのは当然。ストローク長=クランク長×2となるので、関連性が無いとは言えない。

ただ、身長から選ぶ事が出来るクランク長っていうのは或る程度の幅があるのは間違いない。

この選べる幅の範囲が選ぶクランク長の範囲ということになる。クランク長が長い程、同じ踏む力が大きなクランクトルクになるのは間違いない。ただ、出力といえば別問題。力は瞬間、出力は仕事だから力の積分値。大事なのは出力。脚の力が発揮出来る関節角度範囲が広い程、力を発揮し続ける事が出来る。その辺の兼ね合いが大事。

後は、回転を阻害する時のロスも少ない程有利。関節の柔軟性等で屈曲状態における抵抗が大きくなるようではNGとなる。

そういう事を考慮に入れてクランク長を選ぶ必要がある。

ただ、フィジカル的には、関節が柔らかく、広い範囲で力を出し続けるような筋肉があれば、その範囲でクランク長が長い方がパワフルとなるのは間違いないだろう。

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