高価なプラグ
ノーマルプラグに対して、昔なら白金プラグ、Vプラグ、VXプラグ、今ならイリジウムプラグ、EIX表記のプラグが出回っている。
ただ、今更ながらだけど注意が必要。
これらのプラグは修理品のプラグとは違う。
どういうことか?
そう、ノーマルプラグで最近調子が悪いというバイクや車に対して用いるものとは違う。
そういうモノにプラグをグレードアップして使うのは間違いである。
そう、調子を崩したエンジンの調子を戻すのにプラグをグレードアップするというのは違うのである。プラグというのはエンジンのコンディションを見るためのバロメーターみたいなもの。調子が悪いのは、他に理由がある。その理由を放置してプラグで変化した症状で直ったというのは判断としては無しである。
プラグがノーマルでも他が健全ならコンディション的には問題は発生しない。
大事なのは、ノーマルプラグでもバリバリ絶好調が確認出来た上で、プラグを高グレード品に交換するのが正解である。
調子が悪くなる、、、、そうなった時に行うべきは、他の部分の整備は勿論だけど、プラグ自体もノーマルプラグの新品を使うのが正解。その上で、調子が戻ったのが確認出来ればプラグのアップグレードを行うというのが手順的に正解だ。
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