« ブースター接種 | トップページ | エアプレーンキャップ »

2022年2月16日 (水)

結構適当、、、、

ベストカーとか色んな雑誌があるけれど、そこに記載のスクープ情報、これも結構適当、、、、
ここ最近のマツダ車の新型モデルに関する情報。

例えば、北米におけるトヨタとの合弁工場で生産されるCX-50、登場前はCX-Xと呼称されていたモデルだけど、これはカローラクロスのスキンチェンジ版でトヨタハイブリッドを搭載する、、、、そんな情報が登場するまで掲載されたりしていた。

しかし、実際に登場したモデルは?というと、トヨタのカローラクロス系とは全く異なるモデル。実際にCX-50登場に際して、メディアからメーカーにカローラクロスの兄弟車か否かという質問が為された時のメーカー側の回答は、使っている鉄板の仕入れ先とか、調合前塗料の仕入れ先レベルでは一部共有しているが、、、、という回答。こうなってくると、質問者の顔を潰さない程度に共用している材料があるとの回答をしたという風にしか取れない。
実際には、マツダのスモールプラットフォームを使った車種ということで、現行CX-5よりも一回り小さなマツダ3/CX-30系のプラットフォームを用いた車種ということ。驚くべきは、スモールプラットフォームを使いながら、既存のラージモデルに分類されるCX-5/8/9よりも大きな車体を作り上げているということ。

更に、来月早々にも欧州デビューを果たす予定のCX-60について。こちらもPHEVで300PSオーバーというスペックのリークがあるけれど、この情報を元に、トヨタのRAV4・PHEVのパワートレーンを使っているといった説が飛び交っていたりする。実際、そうだとすると、同じボディでエンジン横置きと縦置きの両方のシャーシに対応する設計という事になるけど、それはボディデザインにおけるプロフィール等を考えれば物理的に不可能。
つまり、似たようなスペックのPHEVであったとしても、RAV4・PHEVとはパワートレーンは別物だろう。実際、メーカーのリリースとしては、PHEVを構成するガソリンエンジンはスカイアクティブGの2.5Lエンジンを使うと遅れて公表されている。
敢えて、色んな雑誌やメディアのスクープ論を好意的に解釈するとすれば、もしかしたらCX-60・PHEVを使って次期ハリヤーとか、次期レクサスNX辺りが生まれる可能性は否定しないけど、少なくともRAV4・PHEVからCX-60が生まれているということは無いだろう。

結構、怪しい情報が少なくない。

|

« ブースター接種 | トップページ | エアプレーンキャップ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ブースター接種 | トップページ | エアプレーンキャップ »