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2022年2月28日 (月)

ブレーキタッチ

国内メーカーのブレーキ。ブレーキのタッチは何処が好きか?っていうと、メーカー的には一番好きじゃないメーカー、ヤマハだ。

ヤマハのブレーキは昔から良い。

大昔、RD250/350の時代から対向ピストンキャリパーだったように思う。RZ250/350~初代RZ250/350R(29L/29K)は違ったけど、51L型からは対向ピストンキャリパーになってタッチは大幅に改善した。ただ、当時ならFZ400RとかRZV500Rに使われていたTZタイプの大径対向ピストンキャリパーはパッド交換も簡単で、更に効きも良く、タッチも良かった気がする。その後のヤマンボと呼ばれていたTZR以降に多く採用されていたキャリパーのタッチは良い。

同時期のスズキのDECAピストンキャリパーって呼ばれていたブレーキはタッチも効きも全然ダメ。カワサキはGPZ系のキャリパーは普通に片押しでも、まぁまぁだけどヤマハには敵わない。ホンダのタッチはインボード時代が今一、その後はバッテンになってからはスズキよりはマシという印象。

その後、90年代以降、各メーカー共にレーサーレプリカに採用されていたブレーキにタッチは不満は無かったけど、その中でも凄く良いと思ったのは、YZF1000Rサンダーエース辺りから使われ始めた住友電工のモノブロックキャリパー。これのタッチは非常に良い。操作性も優れている。

ヤマハのブレーキは、同時代の他のメーカーより個人的には好み。他のメーカーのすべてを知っている訳ではないが、ヤマハのブレーキはハイエンド以外のモデルのブレーキが特に良い印象が強い。

我が家だとツアラーでSVとBTがあるけど、ブレーキに関しては断然にBTの方が良い。

ただ、レバー側マスターシリンダーのミラーのネジが逆なのは一寸イヤ。

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