ホリゾンタルマウント
最近のスポーツバイクのリアショック、車体中央に水平配置されているモノが多い。
ただ、個人的には、ショックは真っ直ぐの方が何だかしっくり来る。それも、出来ればショックユニットが下向きに押されている方が良いような、そんな印象である。
下向きに押されるユニットといえば、カワサキのAR50/80の初代ユニトラックサスペンション、それから、スズキの初期のフルフローターサスペンション。これはユニトラックと同構造だけど、ショックユニットをスイングアームで受ける構造。ユニトラックはフレームで受ける構造。
ホンダのプロリンクは当初はフレームの上で受ける構造で下から上向きにユニットが動く構造だけど、多くのメーカーが、このタイプとなる。
ただ、MotoGPが始まった頃のRC211V以降のCBR600/1000RRではユニットプロリンクといってスズキの初期のフルフローター的なサスペンションとなっていた。
しかし、最近はホリゾンタルマウントという名のマウントタイプが多いように感じる。
ただ、重心位置とか作動方向から考えると、垂直マウントで下向き動作の方が良いように思うのは自分だけだろうか?
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