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2022年2月12日 (土)

バイクと荷箱

荷箱といえば銀行員さんのスーパーカブのリアキャリアに固定されているラゲージボックス。幅401mm、奥行き323mm、高さ305mm程の箱だ。ホンダ純正品のスチール製。プラ製との値阿木は経年変化によって割れないこと。プラ製だと立ちゴケでヒビが入ったり割れたりする。それが無いのが最大のメリット。因みに、内容積は39L、積載容量10kgというのがスペック。定価は9000円、装着ステーは別売りで1000円、合計10,000円だ。

プラ製で定番といえば、明邦化学工業株式会社カスタムセブンというモデルもある。こちらは少し小柄だけど、長さ420mm、幅310mm、高さ280mmだけど直方体とは異なるので実容積は小さい。定価は5,000円程度、実売価格は3,500円程度とホンダ純正の1/3程度だ。
一見小さいけど、長手方向に420mmあるので、前述のラゲージボックスよりもキャリアによってはオーバーハングが長くなる場合もある。

形状が真四角で、上蓋が完全に上面だけのラゲージボックスの方が収納性に優れる。

見た目は難だけど、バイクに蓋付きの収納スペースっていうのは結構重宝する。一寸した小荷物運搬、買い物、、、、これ程便利な装備は無い。
その昔、ヘルメット義務化で原付の売れ行きが鈍ったけど、これを逆手に大ヒットした商品が、メットインのスクーターである。メットインの初号機はヤマハのBOXNだけど、大ヒットしたのはメットインタクト。このメットインタクトの登場がスクーターの落ち込みを防止しバイク人気凋落に歯止めを掛けたのだが、ヘルメットが収納出来るというよりも、乗車時に、そのスペースがトランクスペースとして活用出来るというのが最大の魅力だったのだ。

この有り難さは、大排気量バイクだって一緒である。この機能があれば、随分と利便性は向上する。
ツアラーではパニアバッグが格好良く装備できるけど、脱着式ならば普通のトランクでOKである。そして実用性等を考えると、個人的にはスチール荷箱が一番カッコイイと思ったりする。

まぁ、バイクにボックスを絶対に許せない人も居るようだけど、それはそれである。

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