スピードメーターギア
昔のバイクは、フロントホイールのハブ部にメーターギアを取り付けて、ワイヤーでホイール回転数から速度を検出していたけど、今時のバイクにワイヤーが装備されているようなバイクは無い。
SVでもピックアップで回転数を検知する電気式。BTではドライブシャフトの回転数をピックアップしているのだろう。分解した事がないから良く判らない。
ただ、ガンマ、CXでは昔ながらの構造。
で、どっちが好きか?というと、個人的には昔ながらの機械式でメーターワイヤーで機械式メーターを駆動するタイプ。まぁ、メーターの設置自由度を考えると、スピードメーターも電気式の方が楽だろう。
因みにタコメーターが電気式になり始めたのは1985年頃。RZ250Rの初代29Lモデルは機械式メーターで、クランクケースの上面、キャブの下辺りからメーターワイヤーを引き出していた。しかし、RZ250RRの51L以降は電気式だ。この時代からタコメーターは電気式になっている。一方でスピードメーターは1992年式のグース、RG200ガンマは機械式だった。1999年式のSVでは電気式、記憶によるとホンダのRVFとかCBR900RR辺りがドライブシャフトから取り出していたような気がする。その頃から電気式が普及し始めている。
まぁ、壊れなければどっちでも良いけど、不具合を来したら修理する気が湧いてくるのは機械式。電気式となると、どうも修理へのトライは躊躇する。
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