« アイドリング回転数 | トップページ | 実用装備 »

2022年3月29日 (火)

車体幅

厳密には車体幅といっても、足下の部分の幅、これが重要。
幅が広いと、寝かせると地面と接触する。これは頂けない。
単車に乗っていて一番イラッとするのは、寝かせていくと車体が地面と擦る事。これがダメ。
する理由、それは低すぎるか、或いは、幅が広すぎるからだ。

幅が広いから、車高を高めて擦りにくくするってのも今一。車体というか重心は低い方が好み。

低重心ながら地面に擦らない、、、そういうのが理想。

80年代以前のモデル、エンジンの搭載位置は常識的な高さに配置されている。それ故に並列エンジンは幅が広くなりがち。結果、寝かせると地面をする事が少なく無い。
二気筒のパラツインでも結構擦る。四気筒なら言わずもがなである。

80年代のレプリカブーム以降、エンジンは前傾度が増えて高い位置にマウントし、寝かせても地面に干渉する事はなくなったけど、それに伴い幅の広いシリンダー、ヘッドが上方に移動し、それをサイドから抱くツインチューブフレーム、その上に覆い被さるガソリンタンクが幅広くライダーを圧迫するような状態となり、それはそれで気になるものである。

下方での幅広はバンク角不足、上方での幅広はライダーへの圧迫感、、、幅が広いのは個人的には良い事は一つもない。

|

« アイドリング回転数 | トップページ | 実用装備 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« アイドリング回転数 | トップページ | 実用装備 »