上気道感染なら、、、
今のオミクロン株、BA.1もBA.2も上気道感染とのこと。上気道感染というと、鼻、喉、目の粘膜で感染する。ここをスルーして肺迄到達しては感染しない。粘膜で感染するというのは、ウイルスの電荷の状態がデルタ株以前とは全く異なっているからだという。
上気道感染での感染力はデルタ株以前の数倍にも及ぶ感染力を持っていると報道されているが、感染の経路、パターンが異なるから。上気道で感染するから感染から発症迄の時間、潜伏期間が短くなっているだけである。上気道感染で身体のウイルスへの対応と言えば、自然免疫が対抗する。この自然免疫が対抗することで発症が抑えられ、発症しても回復が迅速に行われる。これが免疫システムの作用である。
上気道感染するというと、オミクロン株以前に普通の鼻風邪ということ。鼻風邪というのは自然免疫で対抗して治癒するもの。これで老若男女、過去から現在迄、人間は風邪と共存してきたのである。
そんな中、登場してきたのが新型コロナ。確かに、デルタ株迄は肺等の下気道感染することでウイルスが体内奥深くに進入しスパイクタンパク質を作り、それが身体の各部で臓器を傷付け重症化が引き起こされてきた。これに対抗するために、ウイルスによって作られるスパイクタンパク質よりも毒性の低いスパイクタンパク質を細胞に作らせるようにmRNA注射を新型ワクチンとして使われてきた。体内細胞にスパイクタンパク質を作らせるように不安定なmRNAを分解されにくい形に加工し、これを注射に用いている。このmRNA、不安定なmRNAならば、当初の説明通り数日で体内から消滅するのだろうけど、実際に壊れにくく改造されたmRNAは注射を打ち込んだ箇所に長期間残っていることも明らかになっている。このmRNAを取り込んだ細胞は、自身の細胞で体内で抗体を作らせるためのスパイクタンパク質を作り続けて行く。このスパイクタンパク質はウイルス由来であろうがなかろうが、結局は血栓を作る原因となっている。問題は、最初から今迄、作られたスパイクタンパク質がいつまで作られ続けるか?作られた後に何時まで残るか?が説明されていない。タンパク質故に、期間が来れば分解されていくけど、体内のタンパク質の半減期は数ヶ月に及ぶとも言われており、そうであれば、作られたスパイクタンパク質は非常に長期間、身体全身を巡っていく事になる。mRNA注射を打ち込むと、当初危惧されていたmRNAを保護するために使われているPEGという頻発に投与すると身体に害が及ぶと言われたモノだけでなく、今になって露わになった改造されたmRNAの分解しにくさであるとか、作られたスパイクタンパク質の長期的な残留に全身が晒されることになるわけだ。
mRNA注射を打つと抗体価が上昇するのは確かだが、上昇した抗体価というのは、比較的短時間で下がっていく。下がった抗体価を高めるために、mRNA注射を何度も繰り返す、、、、これが現在のトレンドとなっている。ただ、mRNA注射で作られる抗体というのは、デルタ株以前の下気道感染で体内に侵入したウイルスに対してのモノ。そして、mRNA注射で作られる抗体では、接種者自身の感染被害、接種者からの他者への感染も防げ無い事が明らかになっている。現在は、感染時における重症化予防に効果があると言われている。
ただ、同一抗原による抗体の作成を繰り返し行っていくとどうなるか?動物実験は繰り返す程、死亡する例が激増する、、、そういう報道が世間を騒がせた事もある。
更に、新しい手法で細胞免疫を高め続けると、人体の免疫系のバランスが崩されて自然免疫が著しく損なわれるという報告を記した査読された論文も少なくない。
現時点に置けるコロナウイルスといえば、オミクロン株BA.1、BA.2という上気道感染で感染するウイルスである。このウイルスに対する人体の防御システムというと、本来なら粘膜部分で戦う自然免疫の部分。
しかし、下気道感染でパンデミックを引き起こしたデルタ株以前に対応したmRNA注射を打ち続ける事によって、抗体価は高まるのかもしれないが、失われた自然免疫によって、上気道感染を受けた後に、戦う術を失った接種者は、発症し、重症化が避けられなくなる事になる。更に、自然免疫が失われているという事は、オミクロン株以外の通常の日和見感染症にも無防備となり、様々な免疫低下した人を襲う感染症に苛まれる可能性が高い。中長期的には、全身で免疫の第一次防衛戦である自然免疫力が低下することで、毎日、大量に発生する異常細胞の処理不全が生じ、本来なら有り得ないスピードで癌が発生したり、癌の進行が速まったりする可能性が生じる事は否定出来ない。
このような、自然免疫の低下は、mRNA注射を接種した人を中長期的に観察することによって明らかになるだろう。
mRNA注射接種先行国の現状をみれば、四回目接種を行ったイスラエル等では、感染爆発を引き起こしており、接種すればする程、自然免疫が低下し、感染後短時間で発症し、症状の進行を食い止める事が出来ず重症化しているのが現実である。
現在におけるコロナウイルスの主流は上気道感染するオミクロン株主体である。所謂、鼻風邪である。この鼻風邪の原因ウイルスへの罹患を繰り返す事で免疫訓練するというのが子供世代では重要な過ごし方。そんな子供世代に、売れ残りの異なったウイルス向けのmRNA注射を接種するというのは、幼少期に免疫訓練が出来ない子供だらけになるということ。mRNA注射を全世代で繰り返すというのは、人間という種族から自然免疫という免疫系の第一線のシステムを破壊して失わせる事を意味しているようにしか思えない。
日本国内では90%近くの人口がmRNA注射を2回接種している。問題となるのは、接種直後のアナフィラキシーショックではない。重大な問題というのは、自然免疫力が低下する免疫システムのバランスの崩壊、それから同一抗原による抗体を繰り返し作成することによるリスク、それから延々と作られて体内を延々と循環するスパイクタンパク質による臓器不全のリスクといった部分。これらの懸念は多くの論文で査読されて明らかになりつつある事。勿論、他にも様々な事が危惧されている。危惧で怪しい噂も少なくない。このような事をトータルで考えると、これからはmRNA注射を打った人に訪れるかも知れない様々な弊害を手厚くケアする事のように思う。
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