YZF-R7、HAWK11
最新のパラツインスポーツモデル。YZF-R7は既に登場済み。HAWK11は3/19に公開予定。
両車ともパラツインエンジン、恐らく両車とも270°位相クランクパラツインとなるだろう。HAWK11については、発表は無いけれどレブル1100と同じエンジンの可能性が高く、そうなる事が予想される。
270°位相クランクパラツインのスポーツモデルといえば、1994年頃のTRX850が初出のマシン。排気音だけはドゥカティのようなドコドコ音。TRX850の登場時は、唯一無二の存在で注目を集め、自身も関心を持っていたけど、、、、
現代において、90°Vツインのようなドコドコ音をパラツインに期待するか?というと、今は少し気分が違うのが正直なところ。パラツインなら個人的には昔のHAWKシリーズのように360°クランクのバブーって音の方が好き。ヤマハなら初代TDM850だろう。
まぁ、そんな事はさておいて、スポーツ系ツインが増えるのはありがたい事。
スポーツ系ツインといえば、VTR1000F/R、TL1000S/Rといったモデルが2000年前後に市場を賑わせたけど、その時以来。その時と少し違うのは、後に登場したSV1000/S系同様に、少しスポーツギンギンから一歩退いた感じで登場している点。興味深いのは、YZF-R7の方が現代のSS系ルックを纏っているのに対して、HAWK11はネオクラっぽいロケットカウルを纏ったクラシック系デザイン。カテゴリーは違うけど、ツインエンジンを載せたスポーツモデルとして、どっちのデザインが市場に受け入れられるのか?とっても興味深い。
近い将来、スズキからもリカージョンってモデルが登場予定だし、同系としてNinja650ってモデルも存在している。Ninjaは180°クランク、リカージョンは不明。
ミドル以上のクラスでツインスポーツが充実するのは楽しみだけど、出来ればパラツインではなくVツインで登場して欲しい気がする。ドコドコ音というのを売りにするならば、個人的にはSVのようなVツインで新型が登場するのを願いたい。
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