« 打てば打つ程、、、 | トップページ | カートリッジ式BB »

2022年3月 9日 (水)

コッタードクランク

今はキャップレスデザインでクランク軸とクランクが一体構造ってのが一般的。その前といえば、BB部はクランクシャフトに両サイドからクランクをねじ込みネジで圧入固定というコッタレスクランクがスタンダード。
しかし、70年代以前といえばコッタードクランクが主流だった。
コッタードクランクといえば、BB軸にクランクを固定するとき、クランク軸にクランクを差し込んで、真横からコッターピンを打ち込んでネジで抜け止め固定するタイプ。

これ、コッター抜きのような特殊工具不要でクランク脱着が出来る優れもの。

このコッタードクランクがどうしても欲しくて、1980年頃、初代のプロダイナミックおコッタード仕様を探して装着したのを覚えている。これ、Qファクターを留め位置調整で2mm程度なら調整出来るのも有り難い構造だったりする。今は見掛ける事はないけど、クランクにコッタードクランクを使えば、自転車が一気にクラシカルに見える。

とは言っても、今時、コッタードクランクなんて知らない人の方が多そう。

|

« 打てば打つ程、、、 | トップページ | カートリッジ式BB »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 打てば打つ程、、、 | トップページ | カートリッジ式BB »