疲れないバッグ
二輪乗車時の鞄、単車用と自転車用は分けてある。単車用は斜め掛けのボディバッグ、自転車用はウエストバッグ。どちらも部分的な改良を加えている。
単車用の場合は、斜め掛けにした状態で前傾姿勢で乗車しても鞄が身体の前側に移動しないような工夫を施している。具体的にはバッグの斜め掛けバンドの反対側に、ストラップを装着して、そのストラップでパンツのベルト通しに固定することでバッグが背中に固定出来る構造。バッグ自体は薄手のデザインで容量は対して入らないけど十分。
薄手で背中への密着性が高く、そして追加ストラップで背中で位置固定している。
自転車用の場合は、ウエストバッグのベルトを食い込まないようになるべく幅広のベルトに付け替えている。更に、収納するキーケース、携帯電話、財布がバッグ無いで重なって厚みを持たないように、専用の収納ポケットに入れるようにしている。これで腰の後にあっても厚みが出来た状態で移動しないので腰への負担も軽減されている。
どちらの鞄も、兎に角身体への密着性を高める工夫を施している。他には、背中側に付けるので、貴重品等が紛失しないように、一番大きな収納部内側にはDカンをリベット留めしており、そこにフックで固定する事で紛失しないように工夫している。
何れも、持ち運ぶモノを専用ポケットに収納させる構造だから、鞄を見なくとも必要なモノの取り出しは可能。
疲れない構造とは、如何に身体に密着させるか?そして、収納した荷物が鞄の中で勝手に移動しないようにするか?が鍵。勝手に移動したら一箇所に固まって嵩張る。すると負担になる。収納力中心でベースを選ぶのではなく、必要最小限で極力コンパクトなサイズがお奨めだし、荷物が動かないようにと考えれば、入れる荷物にピッタリのポケットで小分け収納できる構造を選ぶのお奨め。勿論、その場合、ポケットの数まで希望通りなんて無いので、後から収納箇所を追加して固定するのが簡単そうなデザインを選べばベターだ。
鞄はなかなかイイ物が無いので、極力希望に会うモノを調達して自分で改造するのがお奨め。
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