FRベースのSUV
ということで、CX-60が話題。マツダのFRラージ系モデル群、トップバッターがCX-60である。ショート、ナローと言いながら横幅は1890mmに及ぶワイドなモデル。全長も4700mmオーバーだから小さくない。このロング版がCX-80で現行CX-8の後継車、ワイド・ショート版が北米向けでCX-70、ワイド・ロング版が現行CX-9の後継車。ワイド版はワイドというからには、横幅は2000m前後に及ぶモノと推定される。
今回の話題は、SUVでFRベースという点。
ただ、過去のSUVの歴史を振り返ると、、、、今のFF乗用車ベースのSUVの発端迄遡ると、トヨタのRAV4、ホンダのCR-Vに遡る事が出来る。それ以前は?というと、クロカンラダーフレーム装備のモデルを乗用車ライクにモディファイしてヒットしたモデルに行き着く。それは何か?というとエスクードだ。初代エスクードは従来のクロカンと一線を画した乗用車ライクのSUVである。初代のシャープなデザインのモデルは大ヒット。中期モデルは2000ccのV6エンジンを搭載したモデルも存在していた。後期ではV6モデルは2500ccもラインナップ。二代目モデルでは丸まったボディー、更にロングボディー版のグランドエスクードというV6で2700ccモデルもラインナップされていた。この辺りになると、今度登場するCX二桁シリーズとオーバーラップするイメージもある。FRのエスクードはその次の三代目迄続く。三代目のモデルは2017年迄製造されていた。三代目は2.4Lの直4がメイン、上級にV6の2.7L(前期)、3.2L(後期)がラインナップされていた。
まぁ、エスクードシリーズは、今度登場するCX二桁シリーズよりオフロードよりだったけど、モデルが終了した2017年頃ヒットしていたか?というと、そうではない。
果たして、CX二桁シリーズは、市場にどんな評価を受けるだろうか?まぁ、エスクードシリーズとは異なる都会的なイメージが強いし、クロカンというイメージでは無いので一概には比較出来ないが、、、気になるところ。
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