後何年?2年未満!
コロナ騒動の真っ最中。勤務先は幸いにも大きなダメージは受けていない。しかし、コロナ関係無しに来年の受注状況は芳しくない。
そういえば、最近は、何か新しい事やってるか?といえば、皆無に近い。経営者が代替わりして数年経つが、先代の時は、何だかんだ言って成功するか否かは別として色んなトライを行っていたけど、今は皆無だ。まぁ、傍目には最近は、不動産等に熱心な印象で、手段は問わず、一円稼ぐのに手間が少ないのがベストなのは、その通りだから、別に何とも思わないけど、正直、理系としては、こういう世界では全く魅力を感じない。
出荷済み製品の補修部品と点検工事で利益を上げて企業を回していく、、、悪くないけど、理系技術者的には全く魅力を感じないというのが正直な感想。この記事の公開は2022年春の予定だから、定年迄、残り2年である。正直、何か新しい事をする気があるか?と言えば、それは無い。それは立場を変えるか否かに関係無く、新しく物事を起こすとか、新しいモノを作るとか、新しい改善を行うという気にならないのが本音。まぁ、粛々とノンビリ時間を消費するのが良いかな?というのが本音だったりする。
敢えて言えば、定年後に遊べる体力を保つ事くらいだ。
ところで、時間の過ぎ方ってのは意識によって随分違う。30代、40代前半迄はアッという間に流れていたけど、定年迄5年を切ってくると、時間が過ぎない事、、、、速く時間が過ぎないモノか?と思う事が多い。サッサと歳を取って、サッサと好きな事(遊びや趣味)に没頭したいというのが本音。
この記事が公開される頃には、恐らく、勤務先は移転の話が具体化して広まっているだろう。どうなるか知らないけど、自分的には移転先が今の居住地から随分遠くなる。自家用車を使っても片道1時間以上、噂では自家用車通勤NGで公共交通機関+送迎バスという話もあるけど、そうなると、ココの魅力、通勤片道10~15分というのが消え失せる。出来れば移転前に定年を迎えたい。昔は可能な限り勤務という意識も有ったけど、新しい技術を生み出す空気が消失して、通勤時間が極小で済むという最大のメリットも消えると、ホント、魅力が無くなってしまうなぁ、、、
個人的には、何かするなら、過去に誰も生み出した事がない、見付けた事がない、出来なかった事、これを生み出す事くらい。人がやった事を繰り返し行ったりは全く興味がない。ただ、過去に前例の無いモノを行うには、同じレベルで論議出来る人が居ないと進めるのは困難を極める。無注水軸受でも結局は同業他社エンジニアとの協業中心。誰も出来なかった事を可能たらしめるのは、従来前任者の否定がベースとなるので、やっても良い事はない。苦労するくらいなら遣らない方がマシというのが結論。
トータルで考えると、あと1年チョイ、粛々と岩に生す苔の如く、目立たず過ごすのがベストだろうな。
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