リンクレスモノショック
最近の単車のリアサス、モノサスが一般的だけど、中排気量以下となるとリンクレスのモノショックが多い。純粋にショックユニットのバネレートを高めて車体を支える構造。
そもそも、モノショックというと、リンクの軌跡の変化率を大きくして、作動域に応じてショックの強さを可変にするのが目的。つまりレートをプログレッシブな特性にして、初期はしっかり動かして、ストローク奥でしっかり踏ん張らせるのがメリットだったけど、今のリンクレスだと、その効果は可変スプリングによって得られる効果に留まっている。
個人的には、リンクを使わないならモノショックは不要だと思うけど、安価に作れるというメリットからか中小排気量ではメジャーなパターン。
大昔、ガンマ50、MBX50、AR50といった原付でもリンク式モノショックだったのと較べると全然違っている。
| 固定リンク
コメント