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2022年4月16日 (土)

ツインスポーツ

ホンダからHAWK11が登場。価格は139万7000円。ユニカムヘッド採用の270°クランクパラツインだ。ロケットカウル装備で、往年のカフェレーサースタイルを現代的解釈で登場させたモデル。

少し前にヤマハからもツインスポーツが登場している。こちらの価格は99万9900円から105万4900円。MT-07系の270°クランクパラツインを採用した一見SSデザインのスーパースポーツモデル。

何れも既存モデルのエンジン、フレームをベースに足周りと外装を変更してスポーツモデルに仕立てた新型車。どちらのモデルもリッター100PS近辺で、HAWK11は103PS、YZF-R7は73PSと必要十分以上のスペックを有している。

ツイン好きの自分からすれば結構魅力的な存在だけど、このクラスの新車ならSV650Xというモデル。これはブラックボディにゴールドフレームという仕様。このカラーリングになって俄然魅力的になってきたけど、この配色は90年代のバンディッドLTDを思い出させる。

HAWK11はバンディッドLTD同様にロケットカウル装備している。で、ふと思った、、、、今、現行モデルでツインスポーツで欲しい形は?というと、、、、

それは、SV650XにバンディッドLTDのロケットカウルを装備したようなモデル。それなら、今のSV650Sから買い換えても良いか?と思う。

現状、新型のカウル付きツインスポーツも魅力的ではあるが、、、、、心臓部であるエンジン、パラツインよりVツインだ、、、、パラツインならVツインの真似事の270°クランクではなく、Wシリーズのようにパラツインならではの360°クランクで登場して欲しかったモノである。ホンダなら大元のHAWKシリーズがそうであった訳だし、ヤマハだとTRXの全身の初代TDMはやはり360°クランクだった訳だ。360°クランクのツインの方が遙かに楽しい。

ただ、スズキのSV650も廃盤間近っぽい、、、、恐らく、登場すると思われるリカージョンはパラツイン、、、、これが360°クランクで登場するのを期待するしかないか、、、、。

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