直四+サイドループフレーム
これがスーパースポーツのスタンダード。
ツインスパーのアルミフレームだと高剛性、、、これが謳い文句だけど、幅広の直四エンジンを横から囲む構造、、、サイドループのフレーム構造材は大きく湾曲した構造。この構造が大きな強度を確保するのに適しているか?というと、少し疑問も残る。
更に、この幅広エンジンを横から囲むフレームってのは、アルミツインチューブフレーム以外のトラスフレームについても見られる形態。
この形態になると、フレームのサイドループの上に覆い被さるように燃料タンクが配置される。
結果、80年代以前のバイクとは随分と異なる見た目になってしまう。
80年代以前の直四バイクの格好良さといえば、ガソリンタンクの上から見ると幅広のシリンダーヘッドが両方にはみ出る迫力である。
しかし、今の単車はエンジンの横にフレームパイプが通っており、その上にタンクが乗っかっているので、上から見てもエンジンの存在感は感じない。
これは少し残念な形。
少なくともネイキッドバイクで直四モデルは乗車して真上から見下ろした時にタンクの両サイドからシリンダーヘッドが見える位の方がカッコイイ。
そういう意味では、モノバックボーンタイプのフレーム、昔で言えばホーネット系統のモデルのようなフレームの方が迫力を演出出来るような気もする。
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