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2022年4月29日 (金)

アルミフレーム

単車のアルミフレーム採用車種、2000年代以降激減している。
今や、アルミフレームといえば600cc以上のスーパースポーツ限定の装備といっても良い。80年代後半から90年代前半に掛けては250cc以上となれば殆どがアルミフレームを採用していた。この時代のスチールフレームといえば、200cc以下のモデルだろう。ベースが125ccのモデルの多くがスチールフレームだ。250ccクラスもアルミフレームが一般化したのは1986年以降だけど、それからの10年は殆どのモデルがアルミフレームを採用していた。
因みに、スイングアームのアルミ化もフレームのアルミ化と同時進行である。

自転車の世界では、昨今はアルミフレーム=廉価品というイメージが強いけど、単車の世界ではフレームがアルミか鉄かで、その差は歴然。特に、その重量差には歴然とした差が存在する。アルミフレームなら簡単に持ち上げる事が可能なレベルだけど、スチールフレームでは簡単に持ち上げる事は難しい。重量差で10kg近いのである。

アルミフレームといえば、当初はクレードルタイプのフレームだったけど、今はプレス成形材を溶接組み立てしたモノが主流。稀に、アルミパイプをトラス構造に溶接したものもある。何れのフレームも超軽量で高剛性がメリット。

自身も単車のフレームならスチールよりアルミの方が好き。特にセパハン+カウル装備のスポーティなモデルなら絶対だ。スチールフレームの場合、ツアラー、ネイキッドなら納得。っていうのもアルミフレーム定番のサイドループデザインのツインチューブフレームのネイキッドってのは、転けてカウルを外した感になるのがイヤだから。

ただ、何れにせよ、スイングアームはアルミ材が理想。

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