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2022年4月12日 (火)

これだ!的修理は?

過去の修理で、これだ!って思う事が何度かある。

一番印象深いのはSV650Sの7000rpmからのどん詰まり不調。アイドリングから6000rpm迄は異常無し。走って7000rpmからがNG。
最初はインシュレーターか?と思い修理するも、これの脱着に手こずった。最終的には電動インパクトを使って取り外したけど、最終的には無関係。キャブのインナーパーツも全替えしたけど無関係、エレメントを交換するも無関係、、、、結局、燃料タンク裏の防音スポンジが剥がれ掛けているのが原因。7000rpm以上になるとエアクリダクトの吸い込み圧でスポンジが剥がれてエアクリボックスの吸気口を塞ぎエア不足になっていたのが原因。タンクを上げてのチェックでは見付かるはずもない、、、、これを見付けるのに二週間の週末、合計4日を費やしたけど、これを見付けた時はビンゴ気分である。

次はCXの被り気味症状、、、キャブはサービスマニュアルに従うも、常時プラグは湿り気味、、、、始動性も良くない、、、、エアエレメント、プラグ、コイル、コード、プラグキャップ等を交換するも改善の兆候は無し、、、、この状態、数年を持続、、、
最後に行ったのは、キャブが古く摩耗が進んでいる?という仮定の元、スロー系を我流調整。パイロットスクリューを指定値より半回転絞り気味で、、、、アイドリング回転数が僅かに下がったけど、始動性は春夏秋冬通してOK、通常の街乗りで被る事はなくなった。スタータークラッチの不調は変わらないけど、取り敢えず、問題無く動いている。そんな常用。

最後はガンマの不調症状、、、、一番のチャンバーが生暖かいだけ、プラグは熱い、ヘッドも熱い、、、、爆発してない?で、キャブレターを分解して見るとメインジェットが今一。清掃するも、微妙、、、、生暖かい状態。ただ、プラグの温度が他のシリンダーと較べると、、、で、プラグコードジョイントを触ると、簡単に抜けます、、、、、ダメでしょ。これじゃ、、、、継ぎ足し無しのコイルユニットに交換して終了、、、、同じシリンダーで燃料系、点火系の二箇所だったので手こずった、、、、。

こういう風に一発で気付かない不具合があることも、、、、こういうのを繰り返すと、怠くなる、、、維持するのが、、、。ただ、こういうトラブル、ビンゴで直ると嬉しいのも確か。

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